微炭酸のしょう油

やわらかいところ、刺してもいいですか?

姓名判断で人生が変わるということ

テレビで「姓名判断の占いで50歳以降から運気上がる予定だったのに、結婚して苗字変わったから運気悪くなったんです」と言ってる人がいた。こういうことを聞くと「姓名判断なんかで人生が変わるわけないだろう」と言う人がいそうだが、ぼくは全く逆の意見で、「姓名が変わることで人生が変わらないわけないだろう」と思ってる。

例えばだけど「プリンセスプリ子」だった人が「うんこぶりぶりざえもん」に名前が変わったらどうだろうか。これでも同じ人生を歩めるとお思いか。これは極端な例かもしれないけど、でも例えば「青木」さんがなんとなく青が好きで青の服をよく選びがちだったところで、「赤井」さんになった途端に赤が好きになって着る服の色が変わったら、それこそ自分の性格も少し変わりそうだし、周りからの印象も少し変わりそうじゃないか。この例も具体的なのでそういう直接的な影響がなさそうな苗字の人もいるだろう。でも名前が変わると何かしらには影響があるだろうし、それが「0である」という主張のほうが無理筋なんじゃないかというのがぼくの考えだ。

誕生日も同じ。プロスポーツの世界は4月生まれの選手が多いそうで、早生まれは不利とされている。それは同じ年代で比べたときにどうしても成長が遅く、劣っていると見られてしまうから。この理由で生まれた日でも性格や考え方は違ってくるとぼくは思う。真夏に生まれた人と真冬に生まれた人が春に対して抱く感情も違うんじゃないかと思ってる。

占いを信じない人っているし、なんなら信じているほうのがおかしいと思われがちな世の中であるが、まったく影響ないと信じ込んでしまう人もそれはそれで強い信仰に囚われすぎているんとちゃいますかと思ってしまう。

絶対当たる占いしてあげようか。あなたのラッキー行動は「努力」。そうすればなんでも成功するでしょう。