家を建てたとき、外構費用が足りず庭の一部分が土むき出しになってしまった。「まあなにかしらの草花を植えればなんとかなるべ」とか思ったものの、案の定数ヶ月で雑草地獄。抜いても抜いても生えてくる雑草に心は折れ、「やはり素人が安易な気持ちで草を植えるとか考えないほうがいいな」と思ったのだ。
そんなこんなで思い切ってその部分は砂利を敷くことにした。これで雑草ともオサラバである。砂利の下にはちゃんと防草シートを敷き、その上に砂利を投入。砂利というのは意外と量が必要で、「10袋くらいあればいけるっしょ」とか思ってたら庭の半分も埋まらず、最終的に3倍くらい砂利を買い足したような気がする。ただとにかく防草シートと砂利を施工したことで雑草地獄からは開放されたのだった。
と、思っていたのは最初の数年であろうか。雑草駆除とはそんなに甘いものではない。防草シートを敷き、そして砂利があるにもかかわらず、ポツリ、ポツリと雑草が生えてくる。よく見ると防草シートを突き抜けて雑草が生えてきている。なんという生命力。生きたいという命のちから。そうして5年目になった今年はまあまあ雑草が目立つようになってしまい、ついに思い立った。「防草シートを張り替えよう」と。
そして今回購入したのが防草シート「ザバーン240」。ネットで見てもいろんな人に大絶賛されている。今までのペラペラの防草シートとは違い、さわり心地もなんだか固く厚い気がする。明日ついにこれを施工し、雑草を完全駆除する。施工するのが楽しみである。
