白湯が流行っているらしい。
そんな中で、ぼくはと言えば、ちょっと前からお湯を飲み始めたと書いた。
bitansanshowyou.hatenablog.com
正直に言うと、ぼくは悔しい。あいも変わらず職場でお湯をマグカップに注いでがぶがぶ飲んでいるのだが、なんか白湯が流行ってしまうと「流行っているからお湯を飲んでいる」と思われてしまう。それがめっちゃ嫌だ。
言っておくが、白湯とお湯はまったく違う飲み物だ。なにが違うか。それは飲むときのメンタルがまったく違うのだ。
白湯はコンビニにも売られていて、お腹を冷やさないから体に優しいだの、むくみが取れるから健康に良いだの言われている。なんか本当なんだか怪しいようなメリットが謳われながら、新世代のニューオシャレアイテムとして注目されているわけだ。
ぼくの飲むOYUは違う(白湯と区別するためにローマ字にしてみた)。味の付いている飲み物は有料だから、無料の温めた水を「へへへ」と言いながら気まずそうに飲む。これがOYUの正しい飲み方だ。そこにオシャレの欠片もない。自分を卑下しながら、誰にもバレることなく、こそこそと飲むのがOYUなのだ。
白湯を飲んでる男性を「白湯男子」と呼ぶようだが、ぼくは絶対にそこにカテゴライズされたくない。そもそも「男子」なんて歳じゃないし。ちゃんと「OYUおじさん」と呼んでほしい。頼むぞまじで。