微炭酸のしょう油

やわらかいところ、刺してもいいですか?

人は庭で生まれ、庭で死んでいくのである

しばらくブログを書くのをストップしてしまっていたが、何をやっていたかと言うと庭をやっていた

 

私はというと、つい半年前ほどに家を建てたのだが、建設時に外構まで回せる資金がなかったのと、「まあ庭なんてあとで自分で花とか植えればいいだろ」と軽く考えていたこともあって、最低限の投資しかしていなかった。

 

そんなこんなで住み始め、まあ快適な生活を送っていたのだが、気になり始めるのは庭の雑草。「ああ生え始めたなあ」と思っていたのも束の間。数日の間に庭は雑草だらけ。気がついたときに嫁とせっせと草をむしるのだが、また数日後には元通りというのが繰り返される。生命力の強さ、「生きたい」という気持ちの強さを思い知るのである。

 

もういっそのこと雑草じゃなくて何か植えちゃえばいいんじゃね?ってことでいろいろと調べると「グランドカバー」なる植物があることを知る。なんでも土が出ている部分を隠しつつ、雑草が生えることも防止できるという。いまの私が求めていたものはこれだった。さっそく近所のホームセンターに行ってグランドカバー用の植物を何個か買ってきて植えた。

 

これが不思議なもので、ひとつ植物を買ってきて植えると、なんだかもっと植えたくなってくるのだ。なんなら雑草もきれいに抜きたくなるし、芝生の部分もきれいに芝刈りをしたくなる。というか何も用がなくても庭に出たくなってきて、逆に庭に出るためにやることを探すようになってくるのだ。

 

そんなわけで、現在のところ絶賛「庭ブーム」である。庭ブロガーになってしまうかもしれない。