微炭酸のしょう油

やわらかいところ、刺してもいいですか?

麻雀とは神の領域を垣間見るゲームである

職場の人たちと麻雀やってきた。ぼくはMリーグで麻雀を見始め、そこからアプリゲームでルールを覚えた。アプリの中ではまあまあいいランクにいるので、ゲームに参加することに支障はないが、実際の牌を触って麻雀する経験は数える程度しかない。点数計算や、どこから牌を持ってくるかを教えてもらいながらなんとか一日ゲームに参加できた。トータルでビリだったけど楽しかった。

麻雀というのは面白いゲームで、運の要素がとても強く、実力が介入できるのは3割程度と言われている。一生懸命考えても運の良さには勝てないことがある。60%と40%の戦いで、40%が勝つこともある。というか結構な頻度であるのだ。普段ぼくらは確率というものを信頼してしまうが、実は確率なんてそんなもんなんだと思い知る。つまりは確率という実体のないものの正体を感じられるような気がして、なんとなくだが神の領域を垣間見る感覚がある。

ぼくの両面待ちリーチがクソみたいな待ちに負けたときは発狂しそうになったが、まあ神の領域だと思えば我慢できるような気がしなくもない。いや、我慢できる、か? なにあれ。めっちゃ悔しい。