微炭酸のしょう油

やわらかいところ、刺してもいいですか?

便意を表す隠語があった学生時代

前回の記事で思い出したことがあるので続けて書く。



そういえば当時、うんちをしに行くことを表す隠語があったことを思い出した。
それが「ソルジャー」だ。
僕らはトイレに行くとき、
「ちょっとソルジャー行ってくるわ」という風に使っていた。
やはり多感な高校生。
他人にうんちしに行くことを知られるのは恥ずかしい。
そんな青春時代の蒼き羞恥心が生んだのが「ソルジャー」という単語だった。

そしてもっと発展したカタチで、便意を催した際に、
「やべ、兵士たちが暴れだしてる」というのもあった。
便意とは恐ろしいものだ。
奴らは突然やってきて、お腹の中で暴れだす。
それらを形容する表現として上記の文が生まれたのだろう。

また、それぞれのうんちのスタイルの違いについて触れた表現もあった。
例えば毎朝、学校に着いたら最初にうんちをしに行くやつがいた。
そいつは「モーニングソルジャー」と呼ばれた。
放課後を主戦場とするやつもいた。
そいつは「アフタースクールソルジャー」だった。

僕はといえば、さながら「レッスンソルジャー」というところだろうか。
それぞれがそれぞれのスタイルを持ち、それがネーミングに繋がっていく。
僕らは一人一人が兵士であり、学校はまさしく戦場だった。


世界は争いで満ちている。
傷だらけの兵士たちは、今日もどこかで戦っている。