ここ数年、ずーっと思い出せなかったことを思い出して嬉しかった話
ここ数年、ずーっと思い出せなかったことを数日前思い出したのだ。
それは何かというと自転車選手の名前。あるレースを観ていたときのこと。実況の人が選手の名前を呼ぶんだけど、その選手にはミドルネームがあって、3つに区切られた名前の選手だった。しかもそのパターンの選手が同じレースで2人いて。なんかそれを何度か聞く中で「この人たちの名前めちゃくちゃ声に出して呼びたくなるんですけど!」とテンション上がっていた。しかしながらレースが終わってからその選手たちの名前がなんだったか完全に忘れてしまった。それがここ数年間思い出せなくて、たまーにそのことを思い出して少し思い出す努力をしていたんだけど結局出てこず。似た感じの名前でサッカー監督のアンドレ・ビラス・ボアスは思い出すんだけど、それじゃないというか、なんなら似たパターンのビラス・ボアスを思い出しちゃったことで、そいつが邪魔で記憶の奥を覗けないような感覚だった。
それがたまたま自転車ニュースを観ていたらその選手が出ていて、その1人を思い出したらもう1人もすんなり出てきて。やっぱりビラス・ボアスが邪魔していたんだと思ったのであるが、それをせっかくだから発表しようと思う。
それは、
ミゲル・アンヘル・ロペスとルイス・レオン・サンチェスだ!
ああ、気持ち良い。やっと思い出した。ね、良いでしょ。ミゲル・アンヘル・ロペス。ルイス・レオン・サンチェス。めちゃくちゃ声に出して言いたくなるでしょ。そして絶妙に忘れちゃうでしょ。マジで中途半端にアンドレ・ビラス・ボアスを思い出さなければ、もっと簡単にたどり着いたような気もする。そういうことってあるよね。