念願のモバイルバッテリーを手に入れた。先日、遠出したときに「歩数に応じてポイントが貯まるアプリ」を入れたのをいいことに張り切ってポイントを貯めていたら、途中でスマホの電池がなくなり、300円出してレンタルバッテリーを借りた挙げ句に充電中はカフェで500円するコーヒーを頼み、「お前はバカなのか」と嫁に散々なじられた末のモバイルバッテリーの購入である。
ぼくが買ったのはこれだ。
本来であればこのモバイルバッテリーの良さを語るべきなのだろう。小さい、軽い、薄い、四角い、パススルー充電対応、シボ加工で傷になりにくい、充電も速い、側面のボタンを押すと残量が表示される、残量の表示され方がドットでかっこいい、1回満タンにしておけばiPhone2回くらい充電できる、なんなら2台同時に充電できる等、このモバイルバッテリーの良さは本当にたくさんあるし、誰にでもおすすめしたいくらいのものなのだが、しかしながらこのモバイルバッテリーの一番の良さはなんと言っても「スマホを充電できること」なのであるし、なんならそれだけでもう充分だよと抱きしめてあげたいくらいである。
なんなら今も家にいながらにして無駄にモバイルバッテリーで充電してる。軽いから気にならないし、家を自由に移動できる。マジで買って良かった。外出中も早くモバイルバッテリー使いたくて「早く充電なくなれ」と願ったほどだ。まさかあんなに電池残量で悩んでいたぼくが充電の枯渇を願う日が来るなんて。俵万智がいたら記念日にされるところだった。俵万智がいなくて本当に良かった。