居間にラジオを置いたのがなかなか良い

もともとは深夜ラジオを録音するために買ったラジオレコーダー。それを引っ越し先の部屋では居間に置いてみた。これがなかなか良い。

ぼくらは普段あまりテレビを観ない。どうしても観たい番組は録画で観ているのだが、それ以外の番組をとりあえずつけておくってことをあまりしない。つけておいたとしても、ぼくも嫁もほとんどはスマホをいじっている。最初から最後まで画面をちゃんと観るってことを最近ではほとんどしていない。

というわけで試しにラジオを流してみたところ、これがとてもビューティフォー。当たり前だけど画面を観る必要がないし、要所要所で音楽が流れるのも良い。トークの内容も良い感じの当たり障りのなさで、他のことをしていても思考の邪魔にならない。今日は今度公開される映画の話をしていた。何気なく聴いていたがちょっと気になって観てみたいと思った。こういう何気ない情報が入ってくるのも良い。

夜の7時から9時くらいのことをテレビの「ゴールデンタイム」と呼ぶらしいが、そんな時間にうちではラジオが流れてる。リビングでラジオを聴くのなんて昭和の話みたいだが、1人1台スマホを持つ時代に、ラジオはとても合っているような気がする。ラジオの時代よ、もう一度。