アメトーークの「ラップ大好き芸人」が最高だった。ラップにハマっているぼくと、まったく興味ない嫁と2人で観ていたのだが、2人ともぶち上がる最高の回だった。嫁は放送後「R指定かっこいい。。。」となっていた。R指定すごいわ。
以下、採点
渡部(アンジャッシュ) 7.0 トークリーダーとして一人で番組を制圧した。順序立てたラップの歴史の説明、要所での例え、全体として門外漢に向けつつもファンにも背中を向けないリスペクトに溢れたトークだった。
RG 6.0 序盤から「ラーメン、つけめん、僕イケメン!一緒にやろうぜ家庭菜園!」などのラップでリズムを作る。説明パートでは少し沈黙ぎみ。
アントニー(マテンロウ) 6.0 とにもかくにも彼がいるだけで見た目に説得力がでる。途中から「それパンチライン」みたいな流れやろうとしてたけど、少しはまっていなかった。
あばれる君 5.5 ボケ役としては要所で笑いを作るも、説明パートではしっくりくる説明はできず。用意したネタがはまらなかった印象。
久保田(とろサーモン) 6.5 このメンバーの中で最もラップ側にいる芸人。ふだんはむちゃくちゃなボケを繰り出すも、今日の説明パートでは邪魔もせず。ラッパーのプチ情報を挟むなど、こちらもラップへのリスペクトを崩さない姿勢に好感が持てた。
長谷川(シソンヌ) 6.5 ラップへの愛あふれるトークを繰り出す。基本的には説明に終始するも、「トークアメ」がフックになるなど、存在感を示す。
まなぶ(カミナリ) 6.5 メンバーのラップ愛が強すぎるせいか、強烈なボケ役が少ない中で積極的にボケを撃った。相方のたくみに活かされた面もあるが、今日の笑い要素を強めることができたのは彼のおかげ。
たくみ(カミナリ) 7.0 MOM 渡部一人に進行の負担がかかる中で、補助的な役割で説明を付け加えるなど「水を運ぶ仕事」を完璧にこなす。長めのトークも喋れるし、まなぶへのツッコミも冴え渡るなど、目立たないところで番組を成立させた。今後にも期待ができるほど安定した仕事ぶりだった。
後藤(フットボールアワー) 6.5 門外漢として登場も、ラップの凄さに感動した様子を素直に表現するところはさすがの仕事。裏で狩野英孝にパスを回したり、終始安定した出来。
狩野英孝 6.5 門外漢として登場。さまざまなフリに対してしっかり笑いの落としどころを作れることで、まわりを楽にさせた。
蛍原(雨上がり決死隊) 6.0 回しやツッコミ等の安定した番組さばき。MCが一人になってからはとくにこの男の大きさが目立つ。