微炭酸のしょう油

やわらかいところ、刺してもいいですか?

ログをとるっつーことが大事なんとちゃうんかい

長い長いJ2リーグも42試合全てが終了した。ぼくが栃木SCを応援してきたことは先日書いたばかりだが、今シーズンはスタジアムでの生観戦も10試合までは行かないまでも、なかなかの回数行かせてもらった。ときには悔しい思いもしたが、ときには大逆転劇を味わうことができたりと、生観戦の素晴らしさを存分に味わった。

 

同時にぼくはDAZNに加入しているので、スタジアムに行かなくてもテレビでJリーグを観戦できる。今シーズンに関して言えば、ほとんどの試合をリアルタイムで観戦したのではないだろうか。学生時代は「大人になったらスカパーを契約してJリーグを観られるようになりたい」と思っていたが、その夢が叶っているのだと思うと感慨深い。まあスカパーじゃなくてDAZNだけど。

 

すべての試合が終わって一つ思うのは、「もっと記録を残しておけばよかったな」という気持ちだ。というのも42試合の激闘の中で、最終的に残留したはいいもののシーズンを通してみると色々なことがあった。そんな中でぼく自身も思ったこともたくさんあったし、あの試合はああだったなあとか、この試合があったから今につながってるんだなあとか、そういう記録みたいなものを残しておけばよかったと少し後悔している。

 

2020シーズンはちょっとそういう日記みたいなものを書いていきたいなと思った。一言でもいいからそんなのがあると今楽しいんだろうなと思うから。よし、そうしよう。双子葉類。

 

 

サッカーの女神

今日はサッカーJ2リーグの最終節の日だった。ぼくは地元の栃木SCを応援していたのだが、栃木SCはというと今シーズンは厳しいシーズンになってしまっていた。最終節を迎えた段階での順位は21位。22チームあるJ2リーグでは下位2チームが降格というレギュレーションになっており、いわゆる降格圏で最終節を迎えることになってしまったのである。

 

状況としては、20位の鹿児島との勝ち点差は3。つまり栃木SCが勝利し、かつ鹿児島が負けた場合に勝ち点が並び得失点差での判断となる。幸い栃木SCは得失点差で鹿児島より有利な状況ではあったが、勝利が前提でしかも鹿児島が負けなければいけないというかなり過酷な条件での勝負となった。

 

そして結果はというと、栃木SCが1-0で勝利、同時に鹿児島は1-2で負けということで、奇跡的に栃木SCの残留が決まった。テレビの前でぼくは叫んだ。最後の5分間くらいは心臓がバクバクしすぎて破裂するかと思った。サッカーを応援してきて長いが、望んだ結果になることはそこまで多くない。悔しい思いをすることのほうが多いくらいだ。それでも今日栃木SCは残留を勝ち取った。素晴らしい勝利だった。こんなこともあるんだ。サッカーの女神が栃木SCに微笑んだような気がした。

 

一方でこの歓喜の中で「敗北者」と呼ぶべき人間がいる。それがぼくだ。というのもぼくはこの栃木SCの最後の試合を観戦しにいくことになっていた。しかし、このブログにも書いたとおり直前で風邪をひいてしまい、いけなくなってしまった。チケットもあったのに。本当なら現地でこの感動を体験できていたはずなのに。「観戦の女神」はぼくに微笑んではくれなかった。

 

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これは違う日の写真。