微炭酸のしょう油

やわらかいところ、刺してもいいですか?

スキーをやってきた

この前、親から急に連絡があった。なにかと思ったら「みんなでスキーに行きませんか」とのこと。なんでも両親が大学時代に住み込みでバイトしていた民宿があって、久しぶりにそこに顔を出しにいきたいとのこと。というわけでぼやぼやしていたらいつの間にか両親と嫁とで話は進み、スキーに行くことになっていたというわけだ。

 

行く先は長野県にある戸狩温泉スキー場というところ。ぼくも幼少期に何度か連れてきてもらったことがあるらしいが、あまり記憶はない。

 

今年の冬は暖冬である。「もしかしたら雪が降ってないかもしれない」という噂もあり、ビクビクしながらも車を走らせると、

 

 

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おおー。なんだかんだでけっこう雪がある。この冬で雪を見るのはこれが初めて。

 

 

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民宿にあった古いスキー板。なにやら歴史を感じる。

 

 

 

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こいつが出迎えてくれた。

 

 

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「コンビニ」というコンビニ。ずいぶんとでかいくくりの看板である。実際に行ってみると、コンビニというか、売店みたいな感じのお店があった。まあ「コンビニエンスな売店」という意味だったのかもしれない。

 

 

 

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二日目は晴天。青い空の下で存分にスキーを楽しんだ。

 

 

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山が近い。空気も澄んでいていい景色だった。

 

 

 

肝心のスキーはというと、20年ぶりくらいだったにもかかわらずまあまあ滑ることができた。下から見るゲレンデはまるで「壁」のようで、「あの坂、角度90度じゃない?」と思っていたが、上から滑ってみると、なんとかブレーキをかけながら下まで降りてくることができた。何度かリフトに乗り、一通り滑り終わりそろそろ帰ろうかとなったときに、「そういえば今日は一度も転んでないな」と自分を誇らしく思っていたのだが、それが油断だったことに後から気づく。

 

帰りがてら、いくつか坂を降り、最後の坂まで来た。昨日は雪が少なくてリフトでの下山をするしかなかったところが、今日は通れるようになっていた。これはラッキーと思いそのコースに入ったのが運の尽きだった。そのコースは傾斜は急な上に、コースが狭いという上級者向けコースだった。方向転換が上手くいかず、すぐにスピードが出てしまう。そこでぼくは4度ほど転げ回った。1度なんかは親子連れが休憩している横で雪に突き刺さるように転んでいったものだからすごく恥ずかしかった。なめたらいけないなと思った。

 

なかなかに楽しい旅だった。