微炭酸のしょう油

やわらかいところ、刺してもいいですか?

映画「マチネの終わりに」について

「マチネの終わりに」の映画を観に行った。この映画についてはあまり言葉で多くを語りたくない。それほどまでに映画が映画として素晴らしさに満ち溢れていた。

 

映画が終わって館内が明るくなって、横を見ると嫁が静かに号泣していた。これはすごく言葉にするのが難しいが、たぶん僕一人で観ていたらこの映画の素晴らしさに気づけなかったと思う。美しい映画だとは思ったし、心地よい素晴らしさがあったとも思ったが、大絶賛できていたかは自信がない。でも嫁が号泣して、帰り道にその素晴らしさを語っているのを聴いて、ぼくも同じく素晴らしいと感じた。なるほど、たしかにそうだなと。

 

嫁と一緒でよかった。