1年くらい前だろうか。友人の車に乗っていたときに、オーディオでかかっていたサカナクションを聴いてふとこんなことをつぶやいた。
「そういえば、おれが知ってる一番新しいバンドってサカナクションかもしれない」
1年前と言っても2018年。もちろんサカナクションはすでに知る人ぞ知る人気バンドなわけで、つまりそれほどまでに新しいバンドを知らずに生きてきてしまったというわけだ。
というわけでぼくがやったことと言えば、You Tubeにて新しいバンドを探すことだった。「若手 バンド」みたいな検索ワードを使い、ひたすら若手バンドの楽曲を聴くこと数日。そしてぼくはいくつかの素晴らしいバンドに巡り合うことができたのだ。それが以下である。
・ネクライトーキー
・ニガミ17才
・ずっと真夜中でいいのに
時は過ぎて2019年の10月末日。上記のバンドの今を見てみると、なかなかどうしてみんなそれぞれ活躍しようとしている。ぼくが目をつけ始めたときはネクライトーキーはまだCDを1枚も発売していなかったし、ずっと真夜中でいいのにはまだ「秒針を噛む」しかYou TubeにはMVがなかった。
つまり何が言いたいかというと、ぼくのセンスってなかなかどうしてじゃない?ってこと。褒めてよ。