友人と「怒り」について話した。
テーマは「いつ怒るか、そしていつ怒りが収まるか」みたいな。
そこで気づいたのは、
自分は「怒りに義務感を感じているんじゃないか」ということ。
例えば誰かに何かを言われたとき。
僕はその場で「怒り」になって感情的になることは少ない。
でも後から「そういえばあんなこと言うのおかしくない?」となり、
だんだんとムカついていくことが凄く多い。
このときに僕の中で行われているのは以下の流れ。
1.行為に対する評価
2.1の評価に対する怒りの度合いの決定
誰かに何かを言われた場合、
まずそれが、どれほど悪いことなのかをひたすら考える。
立場とか、状況とか、一般的に考えて、
怒るべきポイントがどれくらいあるかを考える。
そしてそのポイントに対して、自分の「怒り」の度合いを調整していく。
こんなことをやってるから、僕は怒りが収まるタイミングがほぼない。
自分の中で「怒り」に対する評価が決定しているので、
いくら時間が経ったからって、「あいつはこれをしたからムカつく」と、
いつでも思い出してイライラできる。
どこかで「自分は怒っていなきゃいけない」と思ってるんだと思う。
そういう自分を振り返って、凄い損をしてるような気がしてくる。
怒ってるのなんて凄い疲れるし、ストレスになる。
結局のところ、「許せる」ってことが一つの能力であり、
その能力が僕には欠けていると思ってしまう。
そんな自分に、激おこぷんぷん丸だ。