今日、朝から胃が痛くて病院に行ってきた。
名前を呼ばれて診察室へ入ると、いつもいるおじさん先生ではなく、
女の人がそこに座っていた。
「研修医の⚪︎⚪︎です」
なるほど、そういうことか。
一通りの症状を伝えると、
「じゃあ横になってください」とベッドに促された。
聴診器でお腹の音を聴かれ、そしてお腹を順番に押された。
「痛いところはありますか?」と聞かれたので、
「特別痛いところはありません」と答えた。
そんな僕の曖昧な返答に、女の研修医の先生は少し困ってしまったようだ。
そして、こんなことを聞いてきた。
「おならは出ますか?」
僕は答えた。
「おならは出ます」
まあまあ恥ずかしかった。
結局胃の働きをよくする薬をもらって帰った。
おならは出ます。