微炭酸のしょう油

やわらかいところ、刺してもいいですか?

「鬼滅の刃」を観て思ったこと、その1

鬼滅の刃」をアマゾンプライムで観ている。聞けばあのワンピースよりも単行本が売れているらしい。とんでもないことだ。いくらもらえるんだ。

 

鬼滅の刃」を観て思ったことは、やはり少年漫画で一番おもしろくてわくわくするのは、新キャラが一気に登場するシーンだということだ。「鬼滅の刃」で言えば「柱(はしら)」が全員揃うシーン。これまでのストーリーで最強キャラだった「冨岡義勇」。ストーリーが進むにつれて、そんな冨岡義勇も「柱」の一人だということがわかっていき、そして一気に最強クラスのキャラが9人揃って登場する。

 

たぶんジャンプの漫画家はこれがやりたくて漫画を描いているところすらあるんじゃないかと思ってる。個性的なキャラが一堂に会する。そして読者に向けてすごく親切なのかわからないけど、一人一言ずつ自分のキャラに合ったセリフを言っていく。

 

ワンピースで言えばバロックワークス、ハンターハンターで言えば十二支ん、BLEACHで言えば護廷十三隊。どんな漫画でも一気に新キャラが出てきたときは、とにかくわくわくしたものだ。(ハンターハンターの十二支んは富樫がそういうのを半分茶化してる気もしてるけど)。

 

もしもぼくが漫画家になったら絶対に新キャラを一気に登場させる。もはや新キャラが一気に登場するだけの漫画を描きたいくらいだ。新キャラ最高。