微炭酸のしょう油

やわらかいところ、刺してもいいですか?

猿人類が積むエンジン

今日の朝、出かけようと思ったら車のエンジンがかからなかった。キーを回して「きゅるるる、ぶーん」となるはずが、なかなか「ぶーん」とならず、「きゅるるる」のみで終わってしまう。これはまずいと思ったが、遅れてしまうので嫁の車を借りて出かけていった。

 

夕方家に帰り、もう一度エンジンをかけてみるがやっぱりかからない。ひとまずいつも点検やらオイル好感やらをやってくれている車屋さんに連絡してみた。お店の人に車のエンジンがかからない旨を伝えると、「何も音が鳴らないということでしょうか?」と聞かれた。ぼくは上記の状況をうまく説明したかったのだが、頭の中でいろいろと考えたが言葉が出てこず。結局、「きゅるるるぶーんとなるはずが、ぶーんとならず、きゅるるるで終わってしまうのです」と伝えた。

 

なんとなく状況は伝わったらしいのだが、そのお店ではウチまで来てもらうことは難しいらしい。すると「保険屋さんに電話すればレッカーの保障があるかもしれません」と教えてくれた。早速保険屋さんに電話した。状況を伝えたかったが、やっぱり同じように「きゅるるるぶーんとなるはずが、ぶーんとならず、きゅるるるで終わってしまうのです」と伝えた。なんとなく状況は伝わり、ロードサービスの人が家まで来てくれるらしい。

 

1時間後くらいにロードサービスの人が家までやってきてくれた。ぼくはひとまず今の状況を見てもらおうとエンジンをかけてみた。ここでぼくの想定では「きゅるるるぶーんとなるはずが、ぶーんとならず、きゅるるるで終わってしまう」という状況になるはずだったが、すこしきゅるるる部分で粘ってみようと2秒くらい長くきゅるるるさせてみた。するとエンジンはかかった。「あ、かかりましたね」みたいな雰囲気になったが、ロードサービスの人は「一応ボンネットの中も見てみます」とボンネットの中を見てくれた。その人が言うにはバッテリーが弱っているとのことだった。なのでレッカーはしなくても、車屋さんに持っていって見てもらったほうがいいということだった。

 

ひとまずエンジンはかかったので良かったんだけど、なんかちょっと申し訳なくなった。あと「きゅるるるぶーんとなるはずが、ぶーんとならず、きゅるるるで終わってしまう」状況の正式名称が知りたいと思った。