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微炭酸のしょう油

やわらかいところ、刺してもいいですか?

落語おもしろい

図書館で立川談志のCDを借りてきて、通勤のときに聴いてみた。

 

落語の「面白さ」とはなにか。「面白い」と聞くと、「ゲラゲラ笑える」ことを想像してしまうが、落語の「面白さ」ってそっちじゃない。確かにちょっとしたギャグも中にはあるけど、落語の「面白さ」は「凄さ」に近い。

 

喋っているのは落語家一人。しかしいざ喋り始めると、2人、3人がそこにいる。風景も見えてくる。江戸の風が吹いてくる。物語といえば物語だが、もっともっと一人称。それでかつ1人の中では終わらない。何人もの人の一人称。「聴いた」というより「味わった」とか「体験した」に近いものがある。それが落語の「面白さ」。「凄さ」であると思った。

 

あとなにより「オチ」がかっこいい。「サゲ」というのか。噺のピーク、最高潮のところで一言。さっとさりげなく。あんな「サゲ」を私もやりたい。

 

夢はどぞうの疲れだ。