微炭酸のしょう油

やわらかいところ、刺してもいいですか?

AKB総選挙が楽しかった

AKB総選挙を観た。ぼくはと言えば、普段からAKBを追いかけているわけでもなく、メンバーの上から10人くらいは名前知ってるかなって感じ。その中でお昼にやっていた事前番組を観て、とりあえず「高橋みなみの最後の選挙」「指原・まゆゆ柏木由紀の三つ巴の戦い」「ぱるるは塩対応」「松井珠理奈山本彩あたりの地方AKBグループの勢い」「宮脇咲良はかわいい」くらいの情報を入手した。

 

知ったかぶりするくらいしかやることがない

ぼくくらいのミーハーからすれば、とりあえず番組は始まったものの30位前後のメンバーが出てきても全然分からない。とりあえず「え!? 渕上舞が31位!?」とか言ってみるものの、嫁に「知らないでしょ」と冷静にツッコまれる始末。

 

「たけやぶやけた」みたいな子

そんな中でやっと15位くらいの発表。呼ばれたのは「武藤十夢」だった。ぼくはただのミーハーなので、このとき彼女の名前を初めて知った。200人以上いれば色々な人材がいるとは思うが、まさか「たけやぶやけた」みたいな名前の子がいるとは。調べたら「阿部マリア」って子もいるらしい。「ラ・カンパネラ」とかもいるのだろうか。

 

武藤十夢が長い

しばらく武藤十夢のスピーチを聴いていた。ぼくはトイレに行った。戻ってきた。「さて、何位まで進んだかな?」と思って画面を観た。武藤十夢だった。長くないか?そのときは確か20時くらいだったと思う。「え、ちょっと待って。これ何時まで?」放送時間が気になるぼく。すると放送時間は22時までだと言う。なるほど、残り120分で今発表されてるのが15位まで。15人で120分を分け合うと、一人あたり8分。しかし、武藤十夢はもう10分は喋っている。いいのか? 15分を超えてようやく武藤十夢のスピーチは終わった。

 

案の定、尺を気にしてる

そんでもってまあ結果的には指原莉乃が1位になって「おお〜!」みたいな感じにはなった。途中高橋みなみのスピーチで嫁が泣くというちょっとした事件が起きたり、なにかと楽しく観ることができた。ここでぼくが気になったのは最後の上位メンバーのスピーチ。例えば渡辺麻友がスピーチの最後で「もう尺が無いですね?」と言ったり、前田敦子が登場したのにCMに行ったりしていた。いや、尺なくなってるじゃん。「後日柏木由紀も生放送の時間内に終わるかどうかを気にしていて、スピーチを短めにした」みたいなことを秋元康が美談みたいに言ってたけど、いやいやいや、ちょっと待て、ぼくは犯人知ってるぞ。武藤十夢が長かったろうよ。あの時間帯で15分使ってたぞ。

 

あれでいいの? 知らないけど

ぼくはただのミーハーだから、言っても別に上位のメンバーのスピーチが聴けなくてもいいんだけれども、なんかルールとか決めたほうがいいんじゃないの?  その順位に応じて持ち時間が決められてて、その時間を過ぎたら強制的に床が抜けるとか。いや、知らないけどさ。

 

まとめ

それにしても、高橋みなみのスピーチは良かった。ぼくみたいなミーハーでもグッと来たし、ぼくと同じレベルのミーハーのくせに嫁は泣いてたし。あとぱるるも良かった。あと宮脇咲良は可愛かった。来年もやるのか分からないけど、また来年も観たい。決して投票はしないと思うけど。

 

最後に

ぼくはただのミーハーなので、ファンのみなさんは怒ったりしないでくださいね。

 

 

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