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微炭酸のしょう油

やわらかいところ、刺してもいいですか?

満点ばかりの審査にはなんの意味もない

友人のおゆぬる (id:oyunuru)さんの家に泊まりに行った。

おゆさんの家に着くと、おゆさんが年末年始に録りためたお笑い番組を観せてくれた。ぼくも自分でお笑い番組は録画していたのだが、観れなかった番組がいくつかあって。特に「有吉のお笑い大統領選挙2014」を観せてもらえて、内容も凄く面白くて良かった。

その中で気になったことが1つある。番組の趣旨としては、2015年を引っ張る「お笑い大統領」を決めましょうと。各芸人は大統領候補者として順番にネタをやり、それに対して5人の審査員がそれぞれ評価をして、審査員の評価が一番高かったコンビが「お笑い大統領」になりますよという。ただ評価というのが、それぞれ三段階の評価しかできないので、同点の場合はMCの有吉が独断で決めますよというルールだった。

それで一番最初にサンドウィッチマンがネタをやるのだが、これがまあ面白い。そもそもサンドウィッチマンなんてネタをやらせれば面白いに決まってるし、確か他のネタ番組ではトリを務めていた記憶もあるくらいの実力者。ぼくも「いきなりサンドウィッチマンなんて贅沢だなあ」と思っていた。そしたらいざ審査員の審査が出ましたと言って、表示されたのが「50万票」という満点の評価。そりゃ面白いしぼくも納得なのだが、ここからが凄い。次がコントの東京03だったのだが、ここも凄く面白くて、審査員の評価はと言うと、また「50万票」。「まあ面白かったしな。そりゃ文句もないけどさ」と言ってみたはいいものの、その後の芸人も出るわ出るわの50万票」。審査員は5人いたのだが、全員満点押しまくり。終わってみれば、18組中15組が満点の「50万票」という結果で終わった。

ほとんどの人が満点という審査を初めて見た。たぶん審査員の何人かは満点しか押してないような気がする。それに何の意味があるのか。あの人らはその日、面白い芸人のネタを間近で観て、満点のボタンを押しただけで帰っていったことになる。


そんな審査、ぜんぜん満点じゃない。