微炭酸のしょう油

やわらかいところ、刺してもいいですか?

私は炭酸水を選ぶ

最近、炭酸水を飲んでいる。健康に良いとか、味が美味しいとかではない。これを観たからだ。

 

youtu.be

 

 

今までは炭酸水はどちらかというと嫌いだった。味もないし、飲みにくいし。「いや、水飲めばいいじゃん」って思ってた。でも、この動画を観て思った。「炭酸水だな」って。今は職場でも朝かならず自動販売機で炭酸水を買ってから仕事を始めている。眠気の残った体に炭酸水を流し込む。私は思う。「ああ、炭酸水だなぁ」。そしてなぜか急に炭酸水が美味しく感じるようになった。今までは物足りなく感じていた無味に対しても、「いや、それが炭酸水じゃん?」と思えるようになったし、味のついた炭酸飲料水を飲むと逆に「炭酸水じゃないなぁ」とさえ思うようになった。

 

というわけでAmazonで炭酸水を買った。これでもっと日常に炭酸水を流し込むことができる。ああ、炭酸水。

 

 

VOX ヴォックス 超・強炭酸水 500ml×24本

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マリノスが勝って最高

私が応援してやまない横浜F・マリノスが勝利を収めて最高な気分だ。しかも8-2という驚異的なスコア。8点を取ったこともそうだが、なによりも90分間攻める姿勢を崩さなかったことが心を打った。だってそれが今シーズンのマリノスがずっと追いかけてきた姿だったからだ。

 

思えば今シーズンはいろいろあった。年明けに襲った前キャプテンの移籍。2年続けての10番の放出に、ある意味で絶望した。監督の交代で新たなサッカーに舵を切ろうとしていたこともあり、開幕前は何もかも不安だった。しかしながら、新監督のポステコグルーの目指すサッカーは魅力に溢れていた。前線からプレスをかけ、マキシマムに攻撃に人数をかけるサッカー。SBがボランチの位置に絞り、GKもビルドアップに参加する。GKの飯倉大樹の走行距離が注目を浴びる中で、ロングシュートによる失点も増えた。勝ち点がなかなか積み重ならない。

 

そんな中でW杯による中断期間から開けた最初の試合で、マリノスがフィールドに描いたのはまるでこのサッカーの完成形だった。前線からのプレスはハマり、奪ってからのパス回しは相手を翻弄。両ワイドはサイドで躍動し、クロスはことごとくFWに合っていく。前半戦にうまくいかなかったいろいろな部分が修正され、長所だけがその鋭さを増したように見えた。これを続ければ絶対に勝てる。そんな夢みたいなことを信じられるような、そんなサッカーを展開してくれた。

 

首位サンフレッチェ広島の背中は遠いが、ACL圏内であれば勝ち点差は10。残り試合を考えれば十分に逆転可能なポイント差だ。

 

ああ、横浜行きたい。あのサッカーをまた生で観たい。

ときめきのプラネタリウム

世間が三連休で大騒ぎする中、私はというとさらに次の日も休みを取得して四連休を謳歌していた。とは言いつつも、初日は午前中に職場で実施しているボランティア清掃に参加、午後も家の片付けやらなんやらで消化し、四連休の最終日の今日も遊びの疲れで一日中ダラダラしている。つーわけであまり四連休を謳歌できていないような気もするが、一応連休っぽいことをと思い、中日の二日間を利用してスカイツリーに行ってきた。

 

スカイツリーって完成してからもう5年以上経っているのね。完成したときはまだ東京で働いていたのに、一度も訪れることはなかったスカイツリー。ひとまず押上駅に到着し、ソラマチへと進む。「ひとまず上の階に行けばスカイツリー見えるのかな?」と嫁と相談していたが、それがとても恥ずかしい会話だったことを後で知る。なぜならソラマチスカイツリーの足元に存在するのだから。窓の外にスカイツリーがそびえ立つ姿を想像していた私たちが、ちょっと外に出たときに上を見上げたときの驚きったらない。ここがスカイツリーだったんかい!!というびっくり。田舎者の極みである。

 

そんなことを言いつつも、結局スカイツリーの展望台には登らなかった。本来の目的はこれだからである。

 

planetarium.konicaminolta.jp

 

 

プラネタリウム天空。ソラマチの7階にある施設である。もともとプラネタリウムが好きな嫁を連れて行くために、私が見つけたとっておきの観光スポットである。ふふふ、スカイツリーよ、貴様に用はなかったのだ。

 

内容としてはとても楽しめた。今回私たちが観たのは「フランス 星めぐりの空で」というプログラムで、フランスの街並みと共にその夜空を観ていこうというコンセプト。パリの街並みやモン・サン・ミッシェルプラネタリウムの大画面で体験でき、まるでフランスに行ったような気持ちにさせてくれた。というかフランスの街並みが良すぎて「それでは、星空を見てみよう…」というナレーターの声にも、「いや、もうちょっと街並み見せて!」とお願いしたくなるほどだった。

 

もちろん星空もとてもきれいだった。真ん中の席が一番いいだろうと思って、機械の横を予約していたら、視界の左半分が機械で見えないという個人的なアクシデントはあったが、優雅な音楽の中で観る星空の映像はとても素敵だった。

 

ただ、少し驚いたことがひとつ。私が世界に入りすぎていたのも良くなかったのだとは思うが、めちゃくちゃ良い声の男のナレーションで「サン=テグジュペリ星の王子さまの中でこんなことを言っている…」といろいろと星空の中で説明をしてくれるのだが、プログラムのクライマックスで、「フランスの夜に輝く満天の星空…この空を…君と見たかったんだ…」と言われ、「えええ、オレとっすか!? オレと見たかったんすか!!??」ってなってびっくりした。確かにプラネタリウムということで女子を想定したナレーションだったと言われればそうなのだが、完全に世界に入り込んでいた私にはちょっとイケメンボイスのお兄さんに誘われているような気持ちがして、少し胸がときめいてしまった。

 

というわけでスカイツリー、というかソラマチ観光は楽しかった。ときめきが欲しい人はぜひプラネタリウムをおすすめする。

重版なりました~!

何を隠そう、私はAmazonプライム会員なので、日々Amazonプライムビデオを覗いては血まなこになって面白いドラマがないか、面白いアニメがないかを探しておるのだが、新しい扉を開くことはなかなかに勇気がいるものであり、結局のところ今まで観たことのある作品を観てしまうものである。

 

というわけで最近まで観ていたのが「重版出来!」というドラマ。

 

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このドラマは地上波で放送されていたときも毎週録画して観ていたのだが、Amazonプライムビデオで見つけて、久しぶりに観直したところ、これがまた面白くて最終話まで観てしまった。

 

良さを挙げればキリはない。漫画編集者というテーマの面白さもあるけれども、漫画編集という世界だからこそ起こる特殊な出来事の中で、その上で一話ごとに丁寧に取り上げていくのは、とても人間味のある心の揺れ動きだったりするもので、漫画家と編集者、天才と凡人、冷静と情熱、効率と人間性などという様々な題目に対してしっかりと戦い、ほぼ全話を通してハズレのないドラマだったと感じた。

 

さらに言うべきは主役の黒木華の良さ。オダギリジョー荒川良々安田顕松重豊小日向文世も坂口健太郎永山絢斗濱田マリも良かったのだけれども、何よりもまず黒木華が最高だった。編集者の"ヒヨコ"としていろいろなことに真正面からぶつかる、いい意味で「バカ正直」な黒沢心のその「バカ正直さ」が画面からほとばしったのは、彼女の演技があってこそだったと思う。もちろん上に挙げた役者もそれぞれかなりトガったキャラクターを演じていたにも関わらず、すべてが魅力的に感じられたのは、役者の魅力が役の特徴に合致していたからだろう。

 

この作品、放送当時はあまり評判が高いドラマではなかったと聞く。というより一部で爆発的な盛り上がりをみせる一方で、世間への認知度が低かったという印象。しかしながらAmazonプライムビデオ内でも評価はとても高いようだし、Amazonプライム会員の方には是非観てもらいたいドラマである。そして、その代わりに面白いドラマを教えて欲しいものである、なのである。

パソコンを買った

ふと思った。「パソコンを買おう」と。

 

数年前、愛用のMacBookのOSがサポートを外れてしまったようで、そうなるとインターネットにつなぐのも危ないってことで、「困ったなぁ」と思ってそのままにしておいたら、意外とパソコンのない生活も「困らないなぁ」ってなり。パソコンがなかったままでちょっと前に至っていたわけだけど、パソコンを買った。

 

なぜパソコンを買おうと思ったかというと、決定的な理由はない。ぽわぽわと沸いていた「年賀状自分で作りたいな」とか「ブログとか文章書きたいな」とか「やっぱ持ってたほうがいいかもな」みたいな小さな理由が積み重なって、ふとした瞬間に”飽和水蒸気量”を満たした「欲しい」が「買おう」っていう水滴になって溢れ出したようなイメージなんすかね。

 

そもそも「買おう」と思ってもあまりパソコンにも詳しくないし、スペックというのも全然ピンとこないのだけれども、友だちに相談したら下記を探してくれた。

 

kakaku.com

 

 

まあ何がいいって値段が安いこと。新しいパソコン買うってなったら10万円弱は覚悟していたので、5万円を切る値段で買えるのは相当でかい。聞けばスペックとやらは相応に落ちるとのことなのだが、ブログ書いたりネット観たりする程度なのであればそこまで問題もないみたいなので、もう「キミにきめた」って感じ。

 

というわけでブログを書いている。やはり文章を書くのは楽しい。スマホフリック入力もなかなか良いじゃんと思っていたけど、やはりタイピングは楽だ。今年はいろいろ書こう。飽きなければの話だけど。